お父さんお母さん×しゅうび卒業生

お父さんお母さん×しゅうび卒業生 on zoomというミーティングを開催しました。これまでこどもたちと卒業生が話をする機会は結構設けて来ましたが、親御さんと”つい最近までこどもだった”卒業生というのは初の試み。

集まってくれた卒業生は4人

・公認会計士
・最先端IT企業のプロダクトマネージャー
・パイロット
・1級建築士

子供の頃を振り返って、当時の気持ちや受験期の親子関係などいろいろ語ってくれました。皆小さい時から知っていますが(中には幼稚園の頃から30年近く😊)、皆素晴らしく立派になっていて、こちらの問いかけに対して的確かつ深いい話をしてくれました。

同時に彼らを育てた親御さんに敬服しつつ、多感な時期に私のような人間を関わらせてくださったことに感謝感謝!あっという間の80分でした。

終了直後、参加された親御さんから続々とお礼のメッセージが届いています。

みんなどうもありがとう!!


レーシングドライバーの野田選手が自身のfacebookで投稿したこの記事がドンピシャだったのでご紹介します。

新プログラミングクラス始動

パワーアップしたプログラミングクラス、Kくん(小4)に加え、新たにYくんとSくん(ともに小3)を迎えてスタートしました。

・KくんはGT-Rの公道レースをスクラッチで表現する(前回までの続き)

・Yくんはマイコンレーサーのプログラム改造(体験の時の続き)

・Sくんは前回の失敗を踏まえつつ新たに3Dモデリング(新作)

皆、別々のものをやろうよ!と言ったわけではないのですが自然に別れています。今日の時点では皆まだ未完成あるいは要修正状態。次回には作品をお見せできる、かな?

フォニックス、色の単元

色はその人の感じ方によって違う

「月は何色に塗る?」
「えっとね、黄色かな?」
使っているフォニックスの本はイギリスの本
「月を白や銀色に塗る子供もいるんだよ」
「え〜変なの」
「変に感じるのはわかるけど、ゴッホって知ってる?その人の描いた絵を見てみよう」
「ゴッホって引けば出てくる?」
zoomの向こうで検索して
「あっホントだ。白い。ゴッホってかっこいいね」
「うん、この人の顔、自画像って言って自分の顔を描いているんだよ」
「ゴッホかっこいいじゃん」
「オランダの人なんだけどフランスで絵を描いていたんだよ。」
「ごりごりしている絵だね。これなあに?」
「これね、イトスギっていう木、ぐりぐりしていて面白いよね」
「うん、木の色が真っ黒だし、星の色もちょっと違う」
感じ方によって表現する色は違っていいですよね。私自身、アムステルダムのゴッホ美術館で本物を見て感動、よりいっそうゴッホが好きになりました。ゴッホかっこいい–>絵を見てみたい–>せっかくなら本物を見てみたい!今ではそう簡単に見に行けなくなってしまいましたが、いつか「ゴッホ、見に行こう」と思うかもしれません。

また“The fox is red.”という例文が出てきて
「え〜赤??」
「そう、赤だね」
「狐は黄色か茶色でしょ!?」
「赤っぽく感じる人もいるんだろうね。red foxって言うもんね」
「ふ〜ん」
またまた検索して見ているようでした。

英語/フォニックスのクラスですが、色や美術の話に。しゅうびではこういった脱線を特に大切にしています。

プログラミング体験会

マイコンレーサー/3Dモデリング/KOOV/スクラッチについてひとおおり説明後、「やりたいものをやってみよう!」と言うとYくんは3Dモデリング、Sくんはマイコンレーサーを選択しました。
3Dモデリングは「上手くできた!」と思っても視点を変えると「あれ?」自分が鳥になって造形物の周りを飛び回りながら造形する感覚が難しいのです。Yくんは勉強同様とても根気よく取り組み、”ピーナッツ星人”を完成させました。Sくんはマイコンレーサーを選んだので自分のiPadではなくしゅうびのWindowsパソコンでプログラミング。慣れないトラックパッドに四苦八苦しましたが、モーターの最高出力とプログラム内での出力を設定して「真っ直ぐ全速力で走り続ける」というプログラムを作りました。
翌日、Yくんは残念ながら途中でプリントを緊急停止せざるを得なかった”ピーナツ星人”の改良作業を始めている、とお母様からLINEを頂きました。プログラミングもそうですが、上手くできなかったときにはその原因を考え&突き止めて修正して、・・・を繰り返す、何事にも適用できる鉄則ですね。
小学校でプログラミングが始まるのはプログラムを書けるようにするというよりも、このトライ&エラーの姿勢を身につけることが重要な目的の1つです。

Beyond AI

Beyond AI研究推進機構の発足記念シンポジウム “Living with AI, Going Beyond AI”の様子です。AI よく見聞きすることばですが、今どういう状況なのか、これからどうなっていくのか、知ることができます。とても難しいですが、なんだかワクワク&楽しくなってきました。

プログラミングを急遽変更

本日のプログラミングは前回組み上げた機関車を動かすプログラムを作る予定でしたが、急遽、GT-Rの改造になりました😅

GT-Rの中身は、先日分解したパソコンから取ったパーツ(小さな基盤、LED、インダクタ、コンデンサ、リード線など)がエンジンルームなど自動車の内部のイメージで並べてありました。
そこで
「LED点けてみるか?」
「うん!そんなことできる?モーターもあるよ」
「じゃ、モーターも動かしてみるか?」
「うーん!!」

電池と工具とハンダゴテを持って来て作業開始!
「このリード線使っちゃっていい?」
「えっ???使えるの?」
「使えるさ」
一度切断したリード線は使えないと思っていたようです。

直列・並列の話、プラスとマイナスの話、ギヤによる動力伝達と回転数・歯数の話などかなり高度な話に。それでも勉強としてではなく、やりたくて仕方ない楽しいことをやっているので理解が早い早い😳

もうすぐ夏休み。大好きなことにとことん取り組みましょう☝️😃

https://www.facebook.com/kega3bon/videos/763953254425174/

配線の取り回しが気になる!

プログラミングの際にDCモーター2つ、赤外線フォトリフレクター1つ使った機関車を作ったのですが、どうも配線の取り回しが気に入らない。

どこを通したらいいか、いろいろな角度から覗いて検討。結局、少しバラさないといけないということがわかり・・・バラして組み立てを根気よく繰り返してようやくしっくり行きました。

これからの学びについて考えるmeetup第2回

途中で出入りはあったものの今回は告知期間が3週間ほどあったせいかのべ10名近くの方々に参加いただけました。

今回はVRやARを教育にどのように取り入れていくか、が大きなテーマとなりました。

VR対AR 教育に用いる場合、どちらが優れているか?
それぞれ一長一短あるので、どちらかが勝ち残るというわけではなく、科目や内容によって適する方を使うのがいい。例えば、ざっくりいうと物理はVR、生物と化学はARが良さそう。

VRの圧倒的な臨場感・没入感は教育に最適!だけど・・・VRはヘッドマウントディスプレーHMDが必要なので少々ハードルが高い。普及のポイントは?
=>先生方に実感してもらうのがいい。

HMDに合わせてコンテンツを作成することになって手間?
=>それは競争を促すのでコンテンツのクオリティが増す。

コンテンツは途方もない数・量になるけれど?
=>例えば各先生に1つずつコンテンツを作成してもらったら、それだけでもかなりのコンテンツができそう。

将来の学びはこれまでのリアルに加えて、オンライン、VR、ARといった手段から最適なものを臨機応変使っていくようなそんな景色が見えました。

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参加者のうちおひと方がAltspaceVR上にご自身で作った部屋?空間?をお持ちだとのことで、終了後にお招きいただきました。「すごーーーい!」

ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

★今、学びはモーレツなスピードで進化していると思われるので、第3弾またやります!

これからの学びについて考える

5月5日、1回目の「これからの学びについて考える」イベントが終了しました。

  • リアルに登校して勉強するか、ネットを通じて登校するか自由に選択できる世界がきて、学校に行かないことへの偏見がなくなる
  • 今までの授業をただネットを介してするのは新しいやり方とは言えない
  • 全員を一律に数字で評価するテスト、宿題、出欠席などは不確実なものになるのでなくなる
  • 運動会や文化祭などの行事はその目的に適うようオンライン化する
  • 学年を超えて学ぶ、学年という概念が薄くなる


といった意見が出ました。次回は5月30日午後6時からです!

あれ?聞こえないね?

「先生の声は聞こえる?」

オッケーマーク^^

「画面の左下にこんなマイクマークがあって緑色がビヨンビヨンしてる?」

バツマーク

「ってことはマイクが動いてないんだね。じゃ、マイクのチェックをしよう」

設定=>システム=>サウンドを辿ってもらおうとスクリーンシェアしたり、ホワイトボードに書いたりしたけれど「入力」のところに「内蔵マイク」表示はないとのこと。

「そっか、じゃ、今日はこれでやろう!」

と急遽、チャットでやりとりすることに。

「じゃ”あ”って送ってみよう」からはじまり、「なんくみ?」「クラスは何人?」「1組と2組を合わせたら何人?」・・・などいろいろローマ字入力してみました。

アルファベットは知らないだろうけど「こうすると字が打てるんだ」とわかって、面白いなと思ってくれればキーボードが打ちたくなる=>キーボード配列やローマ字も自然に覚える=>・・・ さらにパソコンそのものに対しても興味がわいてってことにも。

学校が休校になったって学ぶべきことはいくらでもあります!

生活を学びに!!