電話番号教えて!

入ってくるなり「小さい『つ』が大きくなると『けつこん』だよ」

「そうだね、じゃあ先ずはそういう言葉探そうか」

「うーーーん、あった、きゆうきゆうしや」

「おお、ゆとゆとやで3ポイント!」みんな合わせて20ポイントになったところで次のお話。

電話番号で数字の遊びをしよう、

「電話番号教えて!」

「え?知らないよ。」

「そうなの?じゃあ、道に迷った時どうするの?」

「え?迷ったことないもん」

「もし、迷ったら近くの人探して、、、、まず泣いちゃうじゃん?」

「うん⁉︎^^;;」

「その時に聞かれるよ。お家の電話番号おしえてって」

電話番号の最後の四つの数字を足したり引いたりして9を作ってみました。

「あっできた!」最初はたすひくを二つの数字だけでやっていましたが、そのうち三つの数字で9を作ることを思いついて、次に四つでもできちゃいました。

次に、四つの数字の中からいくつか選び計算してできる数を小さい順に考えていきました。

「0はできる、1もできる、2もできる、3はだめ、、、9できる〜、10できる〜、、あれ?もうできない」

「なぜできないと思うのかな?」

「だって全部たして10だよ」とグッドな発言!!

そのあと、国語「桜貝」「起立」を調べました。

桜貝を知らないというので

「桜貝って字を見てどんな感じがする?」

「なんかピンクの貝?」

「そうそう、海に行って見つけたら嬉しいよね。いいことありそうだ」

次に「きりつ〜れい、おはようございます〜って言うでしょ?」

「言わないよ。立ってください。って言うよ」

「あっそうかそうか😉」

磁石のお話

柱に棒磁石とU字磁石をくっつけておいたら「あ〜磁石だ」と手にとって

「ぼうの方とUの方とどっちがチカラ強いの?」

「どうかなあ?調べたいね、どうやろうか?」

「大きい方が強い?」

「柱にくっつけてみたら?どう?」(うちの柱は鉄です)

「なんか棒の方が強い感じ」

「じゃあ、クリップが何個つくかやってみる?」

「いいねいいね」

すごく集中して繋げてくっつけていました。

「Uの方は3つつくけど、棒の方は4つついた」

「だから棒の方が強い」

「そうだね、そう思うよ」

次に、磁石を製作して

自分たちで作った磁石を水に浮かべて磁石同士をくっつけたり反発させたり遊びながら

磁石のお話をしました。

「一番大きな磁石はなあに?」

「えっとね、このお家に入る?」

「入らないなあ」

「え?じゃあお家くらい?」

「もっともっと」

「空?」

「宇宙?」

「おお、だんだん近くなってきた」

ということで地球儀を見せて「これこれ」

「地球?」

「そうだよ。地球全体が磁石なんだよ。こっち(北極)は海が凍ってるんだよ。

それでこっち(南極)はペンギンが住んでる。北極の方に向かって磁石のN極が向くんだよ」

「じゃあ、そこはSなの?」

「そうそう、そうなんだよ。」

「ところでここ(北極)に住んでいる動物知ってる?」

「しろくま?」

「そうだね、今しろくまの住むところがなくなってきちゃってるんだけど、」

「どうして?」

「地球があったたかくなってきてるんだよ」

「???」

「暖かくなると氷は?」

「そうか、溶けちゃうから?しろくまいなくなっちゃうの?」

「住むところがなくなると生きていけなくなっちゃうかもね」

とても大きなN極とS極のお話をしました。

それから自分たちで作った磁石の不思議な動きに夢中になっていました。

地球と太陽の話が出たので、太陽系の話に触れて

日曜日から土曜日まで星の名前があることを説明しました。

月が地球の子分であることを知ってビックリ顔^^

磁石のお話は夢があって面白いですね。

浮力のお話/プログラミング

今日のプログラミングは船を組み立てて動かした。

なぜ鉄の塊は水に沈むのに船は浮くの🚢???

くり抜くと浮いちゃうんだよ。

今日の宿題はお風呂でたくさん息を吐いた後できるだけ吸って体が浮いてくるという実験。

タンカーのバラスト水など話が飛ぶ飛ぶ!^_^

 12時間×10日間

しゅうび史上最強の年末年始缶詰コースが終わり、ここ静岡では今週末が中学入試本番。

60時間、120時間というとんでもない時間数を選択した小6受験は特に大変身しました。受験直前なので学力アップはもちろんですが、なによりも精神的にグッと成長したと思います。

不幸にも?幸いにも?静岡の中学受験では熾烈な争いをすることなく合格することも可能です。したがって入学後に伸びる下地=机上の勉強ではなく精神的な成長=をじっくり作ることができます。

これが中学受験の利点のひとつ。このタイミングでの精神的な成長は高校受験の無いその後の6年間の学校生活をより一層実り多いものにします。

しゅうびメンバーの健闘を祈ります!

プログラミングx小学英語x???

今日はこのヘリコプターの組み立てから。前回のレッサーパンダと比べて手順が半分くらいなのでじっくりプログラムを解読&変数をいろいろ変えて動作を確認。タイマーの数値が偶数か奇数かで分岐する箇所があったので「あまりのある割り算」の勉強も入れました。

そして少し時間が余ったので組み立てたくて持って来ていた「マイコンレーサー」(今年のクリスマスプレゼントだそうです)の組み立てに。そうこうするうちプログラミングの時間が終わって、休み時間も終わって英語の時間に!そこで、

「よし、もう英語の時間だから日本語じゃなくて英語でやるぞ!」

とちょっと難しいマイコンレーサーの組み立てを英語でサポート^^  基盤にモーターを固定する際にボルトとナットを用いるのでナットの向きの話をしました。これも英語でやったのですが、下のような絵を描きながら説明したらすぐに理解できたようです。小さいパーツなので気をつけて見ないと表裏構わず組んでしまいがちです!

久しぶりに描いたナットの絵、ヘタクソです^^;

そして完成!スイッチオン!!

ん?スタートの青色LEDが点灯せず、しかもステアリングのモーター付近から変な音が???

「これはちょっとおかしいね」

「なんでだよー、なにもしてないのに・・・」

どうやら初期不良のようなのですが、それが理解できないようです。

「機械だからそういうこともあるんだよ。車だってそうだよ」

「どうして?車は・・・なのに?!」

キャリアカーで持って来て下ろしてくれるから壊れるところはないと思っていたようです。機械は壊れて当然と思っているほうが労って丁寧・慎重に使うので壊れにいと思います。

レッサーパンダなでなで

今日のプログラミングはレッサーパンダ。

レッサーパンダが、なでなでされると身体を揺すって喜び、

押さえると嫌な声を出して悲しむ。

ブロックを組み立てるのも一苦労でしたが、1時間半集中しすぎてトイレに行くのも忘れ、終わった途端みんな「トイレトイレ〜」と駆け込んでいきました。楽しかったね。

計算

ブラックジャックで数字を楽しむ事をメインに進めてきた。

「あと3で21になる」とか「あ〜1超えちゃった」とか

子供は自分のカードを黙っていられない。

足し算という概念を自然に感じている、必要なら遊びの中から気づいて習得していくのだ。それが勉強!

21では簡単になってきたので31や41、、、100までやろうか、もっと?

「じゃあ、今度は31だよ。最初にカードを何枚分けたらいい?」

「えっと、・・?3枚?」

そう、絵札抜きで遊んでいるので彼らは10が最高値であることに気づいていて最初に3枚分けられても30にしかならないことを考えられるようになっていた。

始めた頃はスペードやハートのマークを一生懸命数えていたので時間がかかっていたのに、最近では瞬時に次のカードを要求してくるのだ。凄いなあ^^

足し算ができなくて、引き算ができなくてと焦らなくてオッケー、そんなのできなくて大人になる人いないでしょ!??

それよりできるようになりたいという気持ちを大事に、できないことを楽しむ方を教えてあげよう!!

お掃除ロボット2

ルンバの動きを観察してくるという宿題をもとに改良を重ねて

赤外線フォトリフレクターの数値を少しずつ変えてできました。

できたーと思って手をたたいて喜んでいたらタイヤがとれちゃったというオチがつきました。

ドンマイ!また頑張ろう!

お掃除ロボ

お掃除ロボットの動きを再現しようと奮闘中のプログラミングクラス。

壁の手前で速度を落とし、ぶつからずにバックする。バックするときは後ろにいる人に注意を促すため「ピーピーピー」って音を出す。などいろいろオプションをつけて製作中です。

速度調整など微調整は次回のお楽しみです。

三角取りゲーム

前回は定規を使って点から点まで直線を引くという練習をして三角取りゲームのさわりをやり、

今回は大きな紙で時間をかけて闘いました。

最初は戦場の最前線で戦っていたのですが、ふっと外にまわって関係なさそうな線を一本引いてあげると、しりくんが外から最前線を眺めることを真似し始め、そのうちに四角形を狙い始めました。そうです、四角形は一本引けば二つの三角形を取ることができますからね。

小学1年生のしりくんの戦略でした。これってすごい気づきです。ちょっと真似するだけでなんとなく気づいてできちゃう。スゴイなあ〜